バッテリー寿命を延ばすために、注意すべき3点【日常編】&電池劣化の原因はコレ!

性能が向上し快適に使えるようになったスマホですが、バッテリーは日々使うことでどうしても劣化します。

 

一般にバッテリーの寿命は約1~2年と言われていますが、1年と2年では大きな違い!

バッテリーの劣化は、スマホの使い方そして充電の仕方で変化します。そこで今回はこれから長く付き合っていく上で注意したいバッテリーの劣化を抑えるためのヒントを紹介します。

 

バッテリーのメカニズムと劣化ポイント

劣化ポイント1 : 充電の積み重ね

スマホに搭載されているバッテリーは「リチウムイオン電池」と呼ばれる充電池です。

 

充電池の特性上、放充電を繰り返していくと満充電時の性能が低下していきます。とは言え通常の使用方法であれば、1ヶ月後に急に劣化して使えなくなるわけではありません。

 

毎日充電した場合、少しずつ劣化していき1年以上経ったころに約半分ぐらいの性能となります。このバッテリーの性能が半分ぐらいになる目安は、およそ500回と言われています。

劣化ポイント2 : 過放電と過充電

充電回数以外にバッテリーが劣化する原因となるのが、過放電と過充電です。過放電はバッテリー残量が0%になるまで使い切り、そして放置してしまうことです。過充電は満充電にも関わらず長い時間充電し続けることです。

 

過放電に関してはよほどの事情がない限り放置する事はないと思いますが、過充電に関しては普段の使い方で頻繁に起こっている事象です。それでは過充電の何がいけないのでしょうか?

 

充電が完了すると、充電器を外してくださいとメッセージが表示される

充電が完了すると、充電器を外してくださいとメッセージが表示される

スマホは充電が完了すると「充電器を外してください」というメッセージが表示されます。

 

というのも、満充電後は放電と充電を繰り返しながらバッテリー100%をキープします。

 

私たちが寝る前に一回充電していたつもりでも、実は充電回数は1回ではないのです。こうして細かい継ぎ足し充電をしていくことでバッテリーの劣化が進みます。

 

劣化ポイント3 : 充電中にスマホをフル稼働

過充電と関係した注意点として、バッテリーの発熱も劣化につながります。

 

窓際や電化製品の上など高温になる場所での充電や、充電しながらゲームや動画視聴などをするとバッテリーが発熱してしまいます。

 

こうならないために、充電中はスマホをいじらない、充電する場所選びが重要です。

 

充電中の利用については、こちらもチェック!

バッテリーを劣化させない使い方をしよう

上記のような要因によってバッテリーが劣化することがわかりました。では実際にどのように使えばバッテリーの劣化が少なくなるのでしょうか。

 

筆者も行っている方法を3つにまとめてみました。

 

1 : 充電回数を減らす

毎日寝る前に充電するサイクルから充電方法を変えてみましょう。1年、2年先を見越して、1週間で7回行っていた充電を6回、5回と減らすことでトータルの充電回数を減らすことができます。そのためには省電力を意識した日々の使い方が重要です。

 

とは言っても省電力を意識しすぎるあまり、画面が暗くなりすぎることや速度が遅くなるような使い方は、折角の最新スマホのよさが活かされず、あまりいい使い方とは言えません。むしろ使用していない時の電力消費を抑える使い方をしてみてはいかがでしょうか?

 

例えば学校や会社の休み時間以外は、データ通信をOFFもしくは同期をOFFにすることで消費電力を抑えることができます。これらの設定変更は通知領域のアイコンで簡単にON/OFFできる機種があります。

 

カメラによる静止画・動画撮影や音楽再生を行った場合、データ通信をOFFにすることで14%ほどバッテリーの消費を抑えることができた

カメラによる静止画・動画撮影や音楽再生を行った場合、データ通信をOFFにすることで14%ほどバッテリーの消費を抑えることができた

 

使用しなくなったアプリは、アンインストールすることも大事です。アプリによってはバックグラウンドで通信して情報表示するアプリや、アップデートの確認のための通信を行うこともあります。

 

アプリの数が多ければ多いほど、これらのデータのやりとりが増えますので注意が必要です。遊ばなくなったゲームやお試しでインストールしたアプリは、しっかり管理しましょう。

 

このように待受時間を長くすることで、毎日1回の充電から1.5日に1回、2日に1回と充電のためのサイクルを延ばせます。

 

注意点は毎日充電することが悪いと思うのではなく、充電回数が減ったならラッキーぐらいの軽い気持ちで実践することです。充電の目安はバッテリー残量20%ぐらいです。

 

リチウムイオン電池は継ぎ足し充電をしても極端な劣化はありませんが、バッテリー残量を意識して使いましょう。学校や会社で充電を行う場合は、外部バッテリーがあると便利です。タイミングよく充電しましょう。

2 : 寝る前充電をなるべく避ける

スマホを充電しながら使用することはバッテリーによくないことがわかりましたが、スマホを使用しない時に充電するには、就寝時がベストですよね。この使用方法に関して否定はしません。目覚めたら充電器から外す使い方なら急激に劣化することはないでしょう。

 

注意すべき点は充電したまま長時間放置することです。休みの日などに1~2日、充電したまま放置しないよう心がけましょう。

 

満充電の状態で長時間放置することはしないように

満充電の状態で長時間放置することはしないように

 

過充電対策として「節電タイマー付きコンセント」と言うものがあります。指定した時間だけ電源がON/OFFとなる回路のついたコンセントアダプターを使用することで、例えば3時間だけ充電する、などという使い方ができます。

 

3 : 充電中は負荷を掛けない

充電中はバッテリーが発熱するような負荷を掛けると劣化が早まると説明しましたが、充電中は使ってはいけないというわけではありません。メールの確認をする必要がある場合もあるでしょう。このような短時間の使い方は問題ありません。

 

クレイドルで充電中に動画を見ることは、やってしまいがちだけどやめておこう

クレイドルで充電中に動画を見ることは、やってしまいがちだけどやめておこう

 

意外とやってしまいがちなのが、卓上ホルダに置いたままワンセグやフルセグ、動画を長時間視聴する使い方です。充電しながらの視聴となり、時にはバッテリーが発熱する場合がありますので、このようなコンテンツを長時間視聴する場合は充電ケーブルを外すことをおすすめします。